foroCRMサービスが「医事業務」内寄稿で取り上げられました(2021.3.1号)

2021.3.1号の『医事業務』にて、foroCRMの共同開発パートナーである済生会熊本病院様の記事が掲載されました。「済生会熊本病院における前方連携戦略の高度化とマーケティング活動」)弊社のforoCRMサービスについてもご紹介頂いています。

CRM サービスサイト  https://foro-crm.jp/

foro CRMの背景

地域医療構想の実現にむけた取組みの中、病院経営における医療機関同士や介護施設等との連携の重要性が高まっています。しかしながら、これまでの地域連携活動においては多様な活動やデータが存在していることで、情報の一元管理及び効果検証が困難となっていました。

■ foro CRM サービスとは

foro CRMは、医療分野での関係構築・マーケティング・データ分析の専門家による伴走と、連携先関係管理(CRM)ツールを組み合わせた、地域連携強化サービスです。foroはイタリア語で”広場”という意味です。DPC対象病院にとって、このサービスが、クリニックや病院など多様な連携先との意思疎通をはかる”広場”になるように名付けました。DPC対象病院の地域連携活動において、簡単に高度なPDCAサイクルを実現することで、地域連携の強化を実現します。

■ メダップ株式会社について

「情報技術を活用してサービスを多く立ち上げ、無理のない質の高いオペレーションを日本中の医療機関・医療従事者に広める​」をビジョンとして、ツールやサービスを開発・提供するヘルステックベンチャー企業です。

商号  : メダップ株式会社

代表者 : 代表取締役 柳内 健

所在地 :〒100-6005 東京都港区千代田区霞が関3-2-5 霞が関ビルディング5階

設立  : 2017年8月

事業内容: 病院向けの業務改善ツールの開発・提供等

資本金 : 3,600万円 (資本準備金を含む)

URL  : https://www.medup.jp

■済生会熊本病院と共同開発
2018年4月より社会福祉法人恩賜財団済生会熊本病院(以下、済生会熊本病院)とforoCRMの共同開発を実施。結果として、連携先のセグメンテーションなどの新たな示唆が得られ、施策を実行した結果として連携関係の向上が数値に現れることも確認しました。

済生会熊本病院中尾浩一院長のコメント
“当院の地域連携のキーワードは「患者さんのストーリーに責任を持つ」こと。地域の医療・介護・福祉施設との良好な関係なくして、当院はありえません。当院では高度医療の実践はもちろんのこと、その先をも見据えて、ICTや一般企業のノウハウを積極的に取り入れながら、地域の皆さんの健やかな暮らしに貢献して参りたいと思います。”

■ 済生会熊本病院について
「医療を通じて地域社会に貢献します」を理念とし、「世界水準の医療を実現する」をビジョンに掲げる、熊本地域における急性期専門医療の中核病院です。
名称 : 社会福祉法人 恩賜財団 済生会熊本病院
所在地: 熊本県熊本市近見5丁目3番1号
開設 : 1935年9月16日
病床数: 400床
URL :http://www.sk-kumamoto.jp